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眠月
眠月
リボルバー拳銃と昼寝ときゃりーぱみゅぱみゅが大好きです。

2016年09月08日

閃光のシルエット

なんか昭和アイドルの歌みたいなタイトルだね('ω')ノ

閃光のシルエット

三十数年前のことだけど実銃を撃ち始めて半年くらい経った頃、ぼちぼち拳銃の腕前も上がってきて単に的だけ狙って撃つのもつまらなくなってきたことがありました。
ただ的に穴が空くだけだし・・・

標的の8点圏から外の白いところだと、かすかに弾痕が見えるので撃った直後の確認ができるのですが、9点10点の黒点だと弾があたったかどうかわかりません。もしかしたら弾痕不明かもと、撃った後に不安になることもあります。
的が空き缶とかだったら命中したらすぐわかるから面白いのになぁ、などと思うこともありました。



そんなある日いつものようにいつもの室内射撃場でスローファイアで練習中、引鉄を引き絞ったとき

「あたったあー!!」

と思えた瞬間がありました。

銃声と共に発生したマズルフラッシュから射撃の教科書通りのピタリと決まった照星照門の影が見えた後、銃身が跳ね上がる。

文章にすると長いですがホンの一瞬の出来事です。
拳銃は弾が出てから銃身が跳ねるのは本当だと認識できた瞬間です。
実銃を撃ち始めて初めての経験なので、なんか感動しました。
そしてその閃光のシルエットから結果を見るまでもなく黒点には確実に命中してるのがわかりました。

続けて照準の影を意識して射撃をした結果、案の定黒点に全弾命中でした。 
25メートルで12,3センチにまとめればOKだよね。

それまではボーっとしてたか目を瞑っていたかして閃光から見える照準の影は認識できていなかったと思います。


ただしこのような撃ち方は慣れてくると、「あ、ちょっと右かな」とか「がく引きかな」とか撃った瞬間に照準が見えるので着弾点も推測できるのですが非常に神経を使います。一日100発撃っただけでその日の夜はぐっすり眠れるくらいです。

精密射撃の選手は男性機能が使えなくなることが多々ある、と射撃の先生がおっしゃってましたが、自分を含む学生たちはその言葉にビビりまくってました。
あっちの銃が使えても、こっちの銃が使えなかったら話になんないよなあ、とか話しあった思い出があります←また下ネタ?


だからこのように撃つのは検定か射撃の試合だけにするようにして、それ以外はボーっとしながら撃つことにしていました。


屋外射撃では閃光のシルエットは見えることはあまりないだろうけど、今度はグアムの室内射撃場で再確認してみたいと思います。



あと、暗闇で人を撃った時に衝撃波が反射して返ってくるので命中したかどうかは撃った瞬間にわかる。
というようなことが昔読んだ大藪春彦の小説に書いてあったのを思い出しました。
本当なんですかねえ。


下は5月のCQBグアムでの射撃のようす。
今度はもっと早く抜いてダブルアクションでの射撃に挑戦してみたいにゃあ(#^^#)





Posted by 眠月 at 11:46│Comments(0)
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